暫存

ASKA( 飛鳥涼 ) 暫存歌詞
1.good time

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

もう少し席を 詰めてくれ
座り心地には こだわらない

僕らは風を避けるのに
腰を下ろしたわけじゃない

わずかばかり 抱き合っていたいんだ

僕のなかでうつむく恋人は
一度沈みはじめれば早過ぎる あの夕陽が切ないだけ

ふたりは出会いの あのときを
何度も繰り返し 話すんだ

どっちが恋に落ちた 見つけたと言いあっても
前の世じゃそれが 約束だったろう

一緒に次を 思い出してみるよ

僕らのこと訪ねる人が来たら
素敵な恋をしてたと伝えて その言葉が残ればいい

勝手な話に つき合わせたね
席を詰めて貰うことも 約束だったかな

僕らのこと訪ねる人が来たら
素敵な恋をしてたと伝えて

その言葉が残ればいい
生きればいい…


2.心に花の咲く方へ

作詞:ASKA
作曲:ASKA

いつかは音の無い ジェット機が空を飛ぶ
その時その時代に 浪漫がある

いつも気になっていた あの角の向こう
母の手を振り切る僕に 見えてたのは何?

触れた時に 無くすものを
切ないとは言えずに きっと感じてた

今も遠くも 人は誰も
真っすぐ伸びた 円を歩く
今日に明日に 寂しくなったら
心に花の咲く方へ

空を切り裂いて 咲いた花びらが
ひらひらりと蝶になって見せた 夢の意味は何?

交われない 天と地とを
僕らの心が きっとつないでる

今も遠くも 人は誰も
真っすぐ伸びた 円を歩く
今日の明日の 風を受けたら
心に花の咲く方へ

そこには何もない景色が 夕焼けに塗られていた
母のもとに駆け戻った 僕の中の森は消えた

今も遠くも 人は誰も
真っすぐ伸びた 円を歩く
今日に明日に 寂しくなったら
心に花の咲く方へ

今も遠くも 人は誰も
真っすぐ伸びた 円を歩く
今日の明日の 風を受けたら
心に花の咲く方へ


3.夜空を仰いで

作詞:弾厚作
作曲:弾厚作

夜空を仰いで 数える星も
君のいない砂浜は 淋しいぜ
かがやくつぶらな 君の瞳を
見せておくれ夢にでも 側にきて

僕はいつでも君の面影 しのんで歌ってる
君は何故で僕のことを 思っていてくれるの

歌おう明日の 虹をふたりで
消えぬ愛の幸せよ とこしえに

(セリフ)
「さみしいなあ 君がいないとつまんねえや
僕は君とはなれていられないんだ 愛してる」

遠い空になつかしい想い出 うかべて歌う僕
君はいつでも僕のこと 愛していてくれるね

昏れゆく波間に 君を呼んでる
僕の声がきこえるかい 逢いたいな


4.大人じゃなくていい

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

とても お喋りになって
君は昔 たどっている
僕は頬杖をついて 微笑んでばかりで

あの日 君は泣きじゃくって
僕の胸を たたきつづけた
解り合えない二人と 底ついた言葉達

わかってるよ 僕もそうさ
大人の振りしてる

いま ここで 笑えなきゃ
また 悲しみ繰り返しそう

壁に刺さったままの
恋人だと 呼べた二人
そっと写真を外せば 五年の恋の跡

今日の君 綺麗だよ
倖せなら 聞きたくない
僕にとって 君にとって 倖せはあの日の恋

過去なんて 言わないさ
どんなに離れても

涙こらえ うつむいた
君の指に手をのばしてた

愛してる 愛してるよ 大人じゃなくていい
愛してる 愛してるよ 忘れる事なんて出来ない


5.こんなふうに

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

ベッドの端の崖を下りて 息を吸い込む
焼かれたパンの上を滑らされてる
ナイフの音に近づいてく

月の表面を君に向かう
宇宙飛行士のようさ

昔は色んな言葉で 愛のサイズを測り合ったけど
こんなふうに何げない 朝がいい 今がいい

折り目のついたページのような 場所がある
いつまでこのまま 同じ気持ちのままで
いられるのかなって 君が言う

僕の胸のなかに 生まれる星を
見つめる君でいて

黙っていてもふたりは 話をしているようだよ
こんなふうに何げない 朝がいい 今がいい

海の底に舞い降りて来る 雪を見てる夢を見たよ
朝の光と重なった夢だった 君だった

昔は色んな言葉で 愛のサイズを測り合ったけど
こんなふうに何げない 朝がいい 今がいい


6.judge by myself

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

ダレた手を前について シャワーを浴びる
昨夜の騒ぎを流して 朝が始まる

時間に落ち合って 車に乗り込んで
少しだけカーテンに 息苦しさ感じて

今日はどんな スリルが待ってるかい
イカレタ仲間たちと 遊べるかい

巷じゃいくつもの名前 使い分けては
蜘蛛が跳ねるような指で 気軽にリアルに

俺をジャッジゲームの ソフトに変えてる
やり方生き方を 御丁寧にアリガトな

どうだいゲーマー スコアは満足かい
今の俺のシャウトは 遠くを見てるんだ

だけど君の気持ちは 素直に借りとくよ
いつか僕は 僕らは返すから

あの日つけた跡を 忘れちゃいないけど
いつまでも大切に 思わせないでくれ

今日はどんな スリルが待ってるかい
イカレタ仲間たちと 遊べるかい

今日はどんな スリルが待ってるかい
judge by myself

judge by myself


7.UNI-VERSE

作詞:ASKA
作曲:ASKA

僕も君もみんな みんなそうさ
誰も彼もみんな みんなそうだ

きっと僕らはきっと 自分で哀しくなってる
楽しい方を向けるはずなのに

束ねた新聞の上で 未来のように立った
明日朝晴れたら 行こうよ ロケット

たどり着けない宇宙の 何もかもが生きている
そして僕らの内にも同じだけの宇宙が…

ペットボトルロケット飛んだ 青い空に眩しく消えた
夏色の太陽に消えた あの日のアトムみたいだ

僕も君もみんな みんなそうさ
誰も彼もみんな みんなそうだ
心のなかで つながっている UNI-VERSE

ずっと僕らはずっと 自分で歩いてきた
すべてに線を引いて 決めてきた

どんな時も好きなモノを好きと言うのは好きだな
でもねみんなが欲しいモノを欲しいと言い出したら…

僕は僕を僕の歌で感じて いつか歌は遠い遠いところへ
あの人は「朝のリレーだ」 僕らは「願いのリレーだ」

僕も君もみんな みんなそうさ
誰も彼もみんな みんなそうだ
星を見上げて ひとりになってしまう

いにしえの人が 見ていたものは…

ペットボトルロケット飛んだ 青い空に眩しく消えた
夏色の太陽に消えた あの日のアトムみたいだ

僕も君もみんな みんなそうさ
誰も彼もみんな みんなそうだ
心のなかで つながっている UNI-VERSE


8.あなたが泣くことはない

作詞:Goro Matsui・ASKA
作曲:ASKA

しばらく横になっていようか
少し忘れよう 夜の闇はまだ深いから

誰に合わせて 選ぶわけじゃない
答えはひとつさ
わかってても 場所をなくしても

なぜ涙ぐむ 優しさと決めたがる
あなたが あなたが泣くことはない
霧深い足もとを そっと照らしてくれている
悲しみも抱きしめて
歩けるように

冷たい雨も 降り注ぐ光も
見上げようとすれば 同じ顔になる

背中合わせになって行く人も
時に振り向いて
気づかうように どこか重ね合う

信じるものがあれば 痛みは耐えられる

なぜ涙ぐむ 優しさと決めたがる
あなたが あなたが泣くことはない
愛し合う 迷い合う ずっとずっと続いてゆく
幸せを 苦しめて
しまわぬように


9.L&R

作詞:ASKA
作曲:ASKA

人のこと笑えるか オマエだって同じだ
つま先で転がった未来を見てただろ

素直に混ざらなかった “LとR”で守った
何のために守った…
守らなきゃ混ざり合う

音もなく切り取られた月の光が
海の上を揺れる上を
どこまでも追いかけて来る 問いかけてくる

“時間は過ぎて行く”って 少し違う気がする
“時間は消えて行く” ここから先は

かかわりのない月が 半分で浮かんでる
思い切り矢を引いた 冬の弓張り月だ

見通しは悪くはない 風は吹いている
オレがわかる オマエをわかる
ちっぽけな言葉の刺は 歩けば落ちる

オマエはLを行く オレはRを行く
いつかまた並んだら…

ひとつひとつは 両側のど真ん中
すべてを受け止めたい

決断の片隅で揺れる 時計の振り子さ

“時間は過ぎて行く”って 少し違う気がする
“時間は消えて行く” ここから先は
オマエはLを行く オレはRを行く
いつかまた並んだら Love & Rollさ


10.思い出すなら

作詞:ASKA
作曲:ASKA

通り過ぎた 出来事や人を
思い出すなら こんな時がいい
静かな 夜の中に
寂しさのない時がいい

若すぎた なんて言葉は
ギター抱いて 歌にすればいい
静かな 夜の中に
愛が漂うそんな 時がいい

グラスの中の 氷が鳴った
浮かんだままで 深い海の底を
遠く思い出しているのだろうか

愛しながら 傷んだ
傷つけながら 悲しかった

言葉足らずに 別れした人も僕を
遠く思い出しているのだろうか

通り過ぎた 出来事や人を
思い出すなら こんな時がいい
静かな 夜の中に
寂しさのない時がいい

寂しさのない時がいい
愛が漂うそんな時がいい